Golf My Wonderland

ゴルフエッセイ~見たこと読んだこと気づいたこと~気ままに書いています。

アマチュアはメンタルトレーニングにも関心を持とう!

今期2勝の「勝みなみ」はメンタルトレーニングの効果という!! ではアマチュアはどのように取り入れたらよいか? ❖ プロの選手にとってメンタルトレーニングは、男女限らず欠かすことのできない 要素であると思うが、好調の勝みなみ選手がメンタルトレーニ…

令和元年の初勝利者‟勝みなみ”と「ギャラリーホール」というイベント企画について

カナソニックオープンレディスの初勝者“勝みなみ” 初の「パナソニックオープンレディス」 優勝争いと覇者“勝みなみ”のチャレンジ姿勢! そして、LPGAでは初のラジオ風DJを登場させた 「ギャラリーホール」という企画を観て! ❖ 令和元年の初開催「パナ…

初登場の「パナソニック オープン レディース」初日を観戦。

初登場の「パナソニック オープン レディース」初日を観戦。 ❖ 令和初の国内女子プロトーナメントになる「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」は、今日5月3日から3日間開催でスタートした。会場は千葉県市原市にある浜野ゴルフクラブ。10…

詩歌の好きなゴルファーには    ピッタリの本「ゴルフの歳時記」  舟橋栄吉 著

Bookreview 舟橋栄吉著 「ゴルフの歳時記」~玉すじの中にみた人生~ 出版:学校法人広池学園出版部 平成6年4月発行 ❖ 「夕月に尻つんむけて小田の雁~小林一茶 この句は、いみじくもバンカー・ショットの極意をわれわれに教えている。つまり、バンカーに入…

現代のゴルフを描いた100年前の小説「21世紀のゴルフ」が面白い!!

Bookreview J.マックロウ著 復刻版「21世紀のゴルフ」(1892年出版) ~ 1892年に現代の社会が予言されていた ~ 翻訳者:福島敏太郎 発行所:旺文社(初版2000年) ❖ われわれは100年前のゴルフ、あるいは150年前のゴルフがどのような…

ゴルフ界のレジェンド          杉原輝雄の命日によせて ! !

Golfessey ❖ 親しみを込めて“杉原輝雄さん”と呼ばせていただく。杉原さんは7年前の12月28日に74歳で亡くなられた。プロゴルファーとして通算63勝(国内5勝、海外1勝、シニア8勝、)の記録、最高齢レギュラーツアー予選通過者、数々のメジャー優勝…

「短い鉛筆」南郷茂宏著      (日本文化出版刊/1989年)

大正末期から昭和末期のゴルフの世界を生き生きと描写! ❖ 大正末期から昭和初期頃のゴルフの思い出や戦後(1945年以降)のゴルフ生活を通して、著者の心を過ぎったさまざまなエピソートをエッセイとしてまとめた好著。少年時代に接した赤星四郎・六郎の…

ゴルフ名言の綾を味わうには、  ゴルフからちょっと離れて空想することが一番だ!

❖ ゴルフ歴30数年ともなると、ゴルフの生活に及ぼす影響は並々ならぬものがあることを感じる。そんなことを具体的な言葉で表している名言があることに、ゴルフの味わい深さを感じたりしている。そんな内容の名言を1つ取り上げてみたい。 ❖ 100シュータ…

定年後の人生に“ゴルフ生活”を   選ぶ人たちの勇気と喜び!

❖ 定年後“ゴルフ人生”というこれまでの仕事と縁を切り、新たな人生の道を切り開く人々がいる。その姿を書籍にして、ゴルフ世界の素晴らしさをわがものにして人生を送っている人を紹介しよう。「定年」という人生の1つの区切りを控えている人、またすでに迎…

衰退する日本のゴルフ市場におけるインバウンドの役割とは・・・・

インバウンド・ゴルファーの後進国“日本”、 積極的取組みでゴルフ人口は増やせるか? ❖ 前々回、ゴルフツーリズム・セミナーの様子をレポートしたが、ゴルフにおけるインバウンド・ゴルファー(訪日観光客ゴルファー)数が余りにも少ない現状は、見過ごすこ…

2019年ルール規則改定による 課題点についてのシンポジューム  開かる!

ブログ [ Golf My Wonderland By Konno] こちらに移籍しました! 編集 「はてなダイアリー」の終了に伴い、ブログを移籍しました。 新たな気持ちで綴ってまいります。よろしくお願いします。 2019年ルール規則改定による課題点についての シンポジューム…

訪日外国人観光客のゴルフ場利用者は1%以下、なぜですか?

ブログ名 ~ Golf My Wonderland By Konno 「はてなダイアリー」終了に伴い、こちらの 移籍しました!今後ともよろしくどうぞ!! ❖ 「日本のゴルフ場を中韓ゴルファーが救う!?」(取材/文・小川朗)という記事がゴルフ雑誌「パーゴルフ」9/18号に載って…

 今は無き達人たち“大橋巨泉と  川上哲治”のゴルフ日記が面白い!

❖ 前回は漫画家の石ノ森章太郎の「ゴルフ超心理学日記」を取り上げたが、今回は分野が違っても我々にTVの楽しみを与えてくれて大橋巨泉、彼の書いた「わがシングルへの道」と、野球の楽しみをTVで家庭に届けてくれた巨人、川上哲治が綴った「ゴルフ狂」…

 石ノ森章太郎の“ゴルフ日記”は面白い!

石ノ森章太郎の“ゴルフ日記”は面白い!!❖ この酷暑〈これまでに経験したことのない〉暑さとの闘いを強いられている。夜もなかなか寝つけないが、そういう時に睡眠導入剤として、夏坂健の著作を読むのが日課となっている。彼の本はほぼ買い集めたので不足す…

昔スコットランドに杉原輝雄プロの“そっくりさん”がいたという

写真はスコットランドのリンクス風景 昔スコットランドに、杉原輝雄プロの“そっくりさん”がいたという!?❖ 当ブログの前々回、杉原輝雄プロのゴルフ箴言集の触りを紹介したが、夏坂健の書籍を読んでいたら、表題の人物を発見した経緯を書いていてビックリし…

今年の全英オープン会場とアメリカゴルフ界との深い繋がり!

今年の「全英オープン」会場の“カーヌスティ・ゴルフ・リンクス”はアメリカ・ゴルフ界の基礎づくりに 貢献!❖ 今年の全英オープンは終わった。イタリアのフランチェスコ・モリナリが優勝で幕を閉じた。7月23日の朝、目を擦りながらこのブログを書いている。…

*杉原輝雄、ゴルフで鍛えた勝負師の人生訓に学ぶ 《 Part 2 》

杉原輝雄、ゴルフで鍛えた勝負師の人生訓に学ぶ 《 Part 2 》❖ 前回は、6月生まれのプロゴルファー杉原輝雄の「究極の言葉」(雑誌「書斎ゴルフ」の特別編集号(2010年6月15日発行)よりピックアップして4つほど紹介したが、今回はその続きを書くこ…

杉原輝雄、ゴルフで鍛えた勝負師の人生訓に学ぶ 《 Part 1 》

杉原輝雄、ゴルフで鍛えた勝負師の人生訓に学ぶ ‼ 《Part1》 ❖ 梅雨最中の6月生まれのプロゴルファーは意外に少ないように思う。さまざまな資料を調べてみると、外国勢ではゴルフの歴史に足跡を記すトム・モリス(シニア)、PGAツア通算51勝、世界ゴ…

宮里藍のアンバサダー就任とサントリーレディスの盛り上がり

宮里藍のアンバサダー就任とサントリー・レディス・オープンの盛り上がり❖ 宮里藍の影響力は本当に大きなものだ、とサントリーレディスオープンを見ていて実感した。彼女がアンバサダーとなった当大会は、大げさな言い方ではあるが、彼女の一挙手一投足がこ…

アベレージゴルファーにとって、 ゴルフクラブ14本は適正か!

アベレージゴルファーにとって、ゴルフクラブ14本は適正か! ❖ ゴルフシーズン真っ只中、天候に恵まれた日に緑の芝生を意気揚々とプレーする気持ちは誠にすがすがしく楽しいものだ。しかし帰る時になって、14本の入ったキャディバックを担ぐと、これが何…

新たなゴルフプレー「Game54」とはどんなゲームか?!

新たなゴルフプレー「Game54」とはどんなゲームか?!❖ ゴルフ業界では今後プレー人口が減少すると予想され、JGA、GJTOなど各団体がその対策に取り組んでいる。このほどプレー人口の増加に期待を抱かせる新たなプレースタイルが発表させた。す…

モボモガ時代の昭和天皇(当時皇太子)とゴルフ ‼

モボモガ時代の昭和天皇とゴルフ !!❖ 「昭和の日」に因んで、前回は「昭和天皇と皇室外交」という題でつづってみた。今回は、天皇がどんな風にゴルフを楽しんだのか、いろいろな記録から拾ってみたい。昭和天皇がゴルフを始められたのは大正6年、16歳とい…

昭和天皇のゴルフと皇室外交‼

「昭和の日」に因んで !! 〜 昭和天皇のゴルフと皇室外交 〜❖ 「昭和の日」が近づいてきた。4月29日は昭和天皇の誕生日で休日であったが、崩御されて以降は「みどりの日」となり、「昭和の日」へと変わってきた。昭和時代に青春を謳歌された方には記念日…

100年前ゴルフ、その技術と奥深さは現代に通じる力がある!!

100年前のゴルフ、 その技術と奥深さは現代に通じる力がある!!❖ 長年ゴルフに親しんでくるとある生活のパターンができあがる。プレーできない日にはゴルフの本を読むという習慣だ。読んだ数も結構溜まってくると技術書ばかりではなく、歴史やコースある…

さぁ〜「マスターズ」開催! あのコースはなぜあれほど美しいのか

さぁ〜「マスターズ」開催! あのコースはなぜあれほど美しいのか? ❖ 「マスターズ」の中継を見ていて思うのは、ゴルフコースが本当に美しいこと。どうしてあんなに美しいのか。美人に対してなぜ美しいの? と質問するようで恥ずかしい思いだが、調べ甲斐は…

ゴルフの「平均の法則」あるいは「平等公平」なもの、という不思議

ゴルフの「平均の法則」あるいは「平等公平」、 という不思議?!❖ ゴルフ・プレーとは何と不思議なものなんだろうかと、思ったことはないだろうか。一日のプレーの中で、午前中はいい調子だが、午後になると急に悪くなる、ことをよく経験する。前回は好スコ…

飛び過ぎる“ボールとクラブ”に規制は必要か? これはプロの話です。

❖ 今年のWGCメキシコ選手権で、ダスティー・ジョンソンのドライバーが387ヤード・パー4のグリーンをオーバーした。2250mの高地にあるゴルフ場とはいえ、中継を見ていて「これは凄い!」と仰天した。今年1月の大会でも443yを1オンした。彼は飛…

ダイキンオーキッドレディスに見る今年の女子プロの行方!

ダイキンオーキッドレディスに見る 今年の女子プロの行方!!❖ 今年のLPGAツアーがスタートした。どんな大会になるのか、今年の行方を占う好適なゲームとしてみていたが、今年も韓国勢のパワーに振り回される結果となった。イ・ミニョンの見事な優勝であ…

発見!実に楽しいゴルフの絵本「ワンダーランド ゴルフクラブ」

発見!発見!実に楽しいゴルフ絵本「ワンダーランド ゴルフクラブ」 ❖ ゴルフの楽しみには5つあるとゴルフ研究家の大塚和徳氏はいう。第1は技術向上の楽しみ、第2は良いスコアが出るようになった時、第3は各地の名コースに挑戦する楽しみ、第4がゴルフ…

シニア世代に注目される「ゴルフボランティア」とは!

シニア世代に注目される「ゴルフボランティア」とは!❖ いま、リタイアしたシニア世代に「ゴルフボランティア」が注目されていると「週刊パーゴルフ」2月20日号の記事にあり、目に留まった。内容はNPO法人「幸齢社会づくり協会」の会員活動を取材してレポ…