2018-01-01から1年間の記事一覧
Golfessey ❖ 親しみを込めて“杉原輝雄さん”と呼ばせていただく。杉原さんは7年前の12月28日に74歳で亡くなられた。プロゴルファーとして通算63勝(国内5勝、海外1勝、シニア8勝、)の記録、最高齢レギュラーツアー予選通過者、数々のメジャー優勝…
大正末期から昭和末期のゴルフの世界を生き生きと描写! ❖ 大正末期から昭和初期頃のゴルフの思い出や戦後(1945年以降)のゴルフ生活を通して、著者の心を過ぎったさまざまなエピソートをエッセイとしてまとめた好著。少年時代に接した赤星四郎・六郎の…
❖ ゴルフ歴30数年ともなると、ゴルフの生活に及ぼす影響は並々ならぬものがあることを感じる。そんなことを具体的な言葉で表している名言があることに、ゴルフの味わい深さを感じたりしている。そんな内容の名言を1つ取り上げてみたい。 ❖ 100シュータ…
❖ 定年後“ゴルフ人生”というこれまでの仕事と縁を切り、新たな人生の道を切り開く人々がいる。その姿を書籍にして、ゴルフ世界の素晴らしさをわがものにして人生を送っている人を紹介しよう。「定年」という人生の1つの区切りを控えている人、またすでに迎…
インバウンド・ゴルファーの後進国“日本”、 積極的取組みでゴルフ人口は増やせるか? ❖ 前々回、ゴルフツーリズム・セミナーの様子をレポートしたが、ゴルフにおけるインバウンド・ゴルファー(訪日観光客ゴルファー)数が余りにも少ない現状は、見過ごすこ…
ブログ [ Golf My Wonderland By Konno] こちらに移籍しました! 編集 「はてなダイアリー」の終了に伴い、ブログを移籍しました。 新たな気持ちで綴ってまいります。よろしくお願いします。 2019年ルール規則改定による課題点についての シンポジューム…
ブログ名 ~ Golf My Wonderland By Konno 「はてなダイアリー」終了に伴い、こちらの 移籍しました!今後ともよろしくどうぞ!! ❖ 「日本のゴルフ場を中韓ゴルファーが救う!?」(取材/文・小川朗)という記事がゴルフ雑誌「パーゴルフ」9/18号に載って…
❖ 前回は漫画家の石ノ森章太郎の「ゴルフ超心理学日記」を取り上げたが、今回は分野が違っても我々にTVの楽しみを与えてくれて大橋巨泉、彼の書いた「わがシングルへの道」と、野球の楽しみをTVで家庭に届けてくれた巨人、川上哲治が綴った「ゴルフ狂」…
石ノ森章太郎の“ゴルフ日記”は面白い!!❖ この酷暑〈これまでに経験したことのない〉暑さとの闘いを強いられている。夜もなかなか寝つけないが、そういう時に睡眠導入剤として、夏坂健の著作を読むのが日課となっている。彼の本はほぼ買い集めたので不足す…
写真はスコットランドのリンクス風景 昔スコットランドに、杉原輝雄プロの“そっくりさん”がいたという!?❖ 当ブログの前々回、杉原輝雄プロのゴルフ箴言集の触りを紹介したが、夏坂健の書籍を読んでいたら、表題の人物を発見した経緯を書いていてビックリし…
今年の「全英オープン」会場の“カーヌスティ・ゴルフ・リンクス”はアメリカ・ゴルフ界の基礎づくりに 貢献!❖ 今年の全英オープンは終わった。イタリアのフランチェスコ・モリナリが優勝で幕を閉じた。7月23日の朝、目を擦りながらこのブログを書いている。…
杉原輝雄、ゴルフで鍛えた勝負師の人生訓に学ぶ 《 Part 2 》❖ 前回は、6月生まれのプロゴルファー杉原輝雄の「究極の言葉」(雑誌「書斎ゴルフ」の特別編集号(2010年6月15日発行)よりピックアップして4つほど紹介したが、今回はその続きを書くこ…
杉原輝雄、ゴルフで鍛えた勝負師の人生訓に学ぶ ‼ 《Part1》 ❖ 梅雨最中の6月生まれのプロゴルファーは意外に少ないように思う。さまざまな資料を調べてみると、外国勢ではゴルフの歴史に足跡を記すトム・モリス(シニア)、PGAツア通算51勝、世界ゴ…
宮里藍のアンバサダー就任とサントリー・レディス・オープンの盛り上がり❖ 宮里藍の影響力は本当に大きなものだ、とサントリーレディスオープンを見ていて実感した。彼女がアンバサダーとなった当大会は、大げさな言い方ではあるが、彼女の一挙手一投足がこ…
アベレージゴルファーにとって、ゴルフクラブ14本は適正か! ❖ ゴルフシーズン真っ只中、天候に恵まれた日に緑の芝生を意気揚々とプレーする気持ちは誠にすがすがしく楽しいものだ。しかし帰る時になって、14本の入ったキャディバックを担ぐと、これが何…
新たなゴルフプレー「Game54」とはどんなゲームか?!❖ ゴルフ業界では今後プレー人口が減少すると予想され、JGA、GJTOなど各団体がその対策に取り組んでいる。このほどプレー人口の増加に期待を抱かせる新たなプレースタイルが発表させた。す…
モボモガ時代の昭和天皇とゴルフ !!❖ 「昭和の日」に因んで、前回は「昭和天皇と皇室外交」という題でつづってみた。今回は、天皇がどんな風にゴルフを楽しんだのか、いろいろな記録から拾ってみたい。昭和天皇がゴルフを始められたのは大正6年、16歳とい…
「昭和の日」に因んで !! 〜 昭和天皇のゴルフと皇室外交 〜❖ 「昭和の日」が近づいてきた。4月29日は昭和天皇の誕生日で休日であったが、崩御されて以降は「みどりの日」となり、「昭和の日」へと変わってきた。昭和時代に青春を謳歌された方には記念日…
100年前のゴルフ、 その技術と奥深さは現代に通じる力がある!!❖ 長年ゴルフに親しんでくるとある生活のパターンができあがる。プレーできない日にはゴルフの本を読むという習慣だ。読んだ数も結構溜まってくると技術書ばかりではなく、歴史やコースある…
さぁ〜「マスターズ」開催! あのコースはなぜあれほど美しいのか? ❖ 「マスターズ」の中継を見ていて思うのは、ゴルフコースが本当に美しいこと。どうしてあんなに美しいのか。美人に対してなぜ美しいの? と質問するようで恥ずかしい思いだが、調べ甲斐は…
ゴルフの「平均の法則」あるいは「平等公平」、 という不思議?!❖ ゴルフ・プレーとは何と不思議なものなんだろうかと、思ったことはないだろうか。一日のプレーの中で、午前中はいい調子だが、午後になると急に悪くなる、ことをよく経験する。前回は好スコ…
❖ 今年のWGCメキシコ選手権で、ダスティー・ジョンソンのドライバーが387ヤード・パー4のグリーンをオーバーした。2250mの高地にあるゴルフ場とはいえ、中継を見ていて「これは凄い!」と仰天した。今年1月の大会でも443yを1オンした。彼は飛…
ダイキンオーキッドレディスに見る 今年の女子プロの行方!!❖ 今年のLPGAツアーがスタートした。どんな大会になるのか、今年の行方を占う好適なゲームとしてみていたが、今年も韓国勢のパワーに振り回される結果となった。イ・ミニョンの見事な優勝であ…
発見!発見!実に楽しいゴルフ絵本「ワンダーランド ゴルフクラブ」 ❖ ゴルフの楽しみには5つあるとゴルフ研究家の大塚和徳氏はいう。第1は技術向上の楽しみ、第2は良いスコアが出るようになった時、第3は各地の名コースに挑戦する楽しみ、第4がゴルフ…
シニア世代に注目される「ゴルフボランティア」とは!❖ いま、リタイアしたシニア世代に「ゴルフボランティア」が注目されていると「週刊パーゴルフ」2月20日号の記事にあり、目に留まった。内容はNPO法人「幸齢社会づくり協会」の会員活動を取材してレポ…
第6回日本プロゴルフ殿堂入り、金井清一など3名が決定!❖ 「日本プロゴルフ殿堂」では去る1月29日、第6回殿堂入り顕彰者を発表した。レジェンド部門では藤井義将、男子プレーヤー部門は金井清一、女子プレーヤーは吉川なよ子、の3名である。これで殿堂に…
2017年度JGJA大賞は最多連続出場記録した「表純子」に授与!❖ 去る1月15日、日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)は2017年度にゴルフを通じて社会貢献やゴルフ振興に寄与した人に贈るJGJA大賞を、最多連続出場241回を記録したプ…
ブックレビュー「樋口久子〜ゴルフという天職」を読む!❖ 樋口久子といえば、若い人にはTVゴルフ番組解説者として馴染み深いが、これまで日本女子プロゴルフ界を牽引してきた大御所中の大御所であることは知られていても、その大御所たる所以については案…
「松山英樹メジャー制覇への道・・・」 NHK年末特番を見て感じたこと! ❖ 番組「松山英樹メジャー制覇への道 年間王者への道」は、日本のプロゴルファーとしてメジャー大会制覇を狙いに行った松山英樹のチャレンジと苦悩を描いた印象深いルポルタージュだ…
2018年〜ゴルフ界の去年今年!❖ ゴルフ界はオフシーズンに入り、新たな年度へ向けてそれぞれの業界が動き出しているが、そんな中で、2017年〜2018年に継続して話題となりそうなトピックスを取り上げてみたい。その1つ目は、トーナメント参加選手に違反クラブ…