Golf My Wonderland

ゴルフエッセイ~見たこと読んだこと気づいたこと~気ままに書いています。

第6回日本プロゴルフ殿堂入り、 金井清一など3名が決定!

第6回日本プロゴルフ殿堂入り、金井清一など3名が決定!❖ 「日本プロゴルフ殿堂」では去る1月29日、第6回殿堂入り顕彰者を発表した。レジェンド部門では藤井義将、男子プレーヤー部門は金井清一、女子プレーヤーは吉川なよ子、の3名である。これで殿堂に…

2017年度JGJA大賞は最多連続出場記録した「表純子」に授与

2017年度JGJA大賞は最多連続出場記録した「表純子」に授与!❖ 去る1月15日、日本ゴルフジャーナリスト協会(JGJA)は2017年度にゴルフを通じて社会貢献やゴルフ振興に寄与した人に贈るJGJA大賞を、最多連続出場241回を記録したプ…

「樋口久子〜ゴルフという天職」を読む!

ブックレビュー「樋口久子〜ゴルフという天職」を読む!❖ 樋口久子といえば、若い人にはTVゴルフ番組解説者として馴染み深いが、これまで日本女子プロゴルフ界を牽引してきた大御所中の大御所であることは知られていても、その大御所たる所以については案…

NHK特番「松山英樹メジャー制覇への道・・・」をみて!

「松山英樹メジャー制覇への道・・・」 NHK年末特番を見て感じたこと! ❖ 番組「松山英樹メジャー制覇への道 年間王者への道」は、日本のプロゴルファーとしてメジャー大会制覇を狙いに行った松山英樹のチャレンジと苦悩を描いた印象深いルポルタージュだ…

2018年〜ゴルフ界の去年今年!

2018年〜ゴルフ界の去年今年!❖ ゴルフ界はオフシーズンに入り、新たな年度へ向けてそれぞれの業界が動き出しているが、そんな中で、2017年〜2018年に継続して話題となりそうなトピックスを取り上げてみたい。その1つ目は、トーナメント参加選手に違反クラブ…

「ゾーンの入り方」(室伏広治著)を読む・・・

「ゾーンの入り方」(室伏広治著)を読む・・・❖ 著者の室伏広治は親子2代にわたる日本を代表するハンマー投げ選手として世界に名を轟かせたアスリート中のアスリートで、現在は東京医科歯科大学教授としてスポーツ学研究を重ねている一方、2020年の東京…

今年の王者、宮里優作と鈴木愛はパッティング巧者!

今年の王者、宮里優作と鈴木愛はパッティング巧者! 〜プレーにおけるパッティング貢献度の不思議とは?〜❖ 今年のプロゴルフは、男女ともに日本人の勝者が生まれたことにファンとして誇らしく思う。特に女子プロは、韓国勢に押され通しであった過去数年だっ…

雑誌「パーゴルフ」の表紙を飾った今年のベスト3は誰か?

雑誌「パーゴルフ」の表紙を飾った 今年のベスト3は誰か?❖ ゴルフ雑誌の表紙を飾るプロゴルファーは、今年最も注目された人たちといって間違いないだろう。「パーゴルフ」誌、今年の1月から12月12日号まで表紙を漁ってみたら、今年活躍した人、今年期…

今年の日本女子プロ界は新人プロの大活躍。その秘密はどこに!

今年の日本女子プロ界は新人プロの大活躍。その秘密はどこに!❖ 今年の女子プロ賞金女王は鈴木愛に輝いた。38戦中優勝2回、ベスト10が14回と素晴らしい成績だった。まだ23歳。これからを大いに期待したいプロである。 (写真:日刊スポーツより)ま…

本「ゴルフの森」PGAツアーの人と生活を描いたユニークなレポート

ブックレビュー「ゴルフの森」舩越園子著 PGAツアーの人と生活を描いたユニークなレポート ❖ ゴルフジャーナリスト舩越園子が書いたちょっとユニークな本である。長年アメリカのPGAツアを取材している人。その都度出会った人々やトーナメントの舞台裏…

一般ゴルファーのメンタル強化は“プラス思考”が一番だ!

一般ゴルファーのメンタル強化は “プラス思考”が一番 !!❖ ゴルフ雑誌「パーゴルフ」11月21日号で、目に留まる記事があった。特別連載「GOLF、今この人に聞きたい!」〜ゲスト丹波幸一氏の話である。氏はプロ野球審判員でプロ選手の選んだパ・リーグ部門…

*短期間で「シングル」に! 二足草鞋の経験者に聴くメソッド 〔Par

短期間で「シングル」に! 二足草鞋の経験者に聴くメソッド 〔Part 2〕❖ 前回の続き。仕事を持ちながら“シングル”を勝ち取った諸先輩、なかでも山口信吾著「普通のサラリーマンが2年でシングルになる方法」からその経験に基づいたメソットを紹介して行こう…

短期間で「シングル」に! 二足草鞋の経験者に聴く

短期間で「シングル」に! 二足草鞋の経験者に聴くメソッド〔Part 1〕❖ ゴルフの楽しみ方は人それぞれだ。でも、やはり最も引き寄せたい楽しみは“ゴルフの上達”であろう。できれば“シングル”に、そう夢見る人も多いに違いない。今回は、仕事をしながら短期…

キャディがギャラリーに吐いた 「尊敬の念」という言葉

キャディが観客に吐いた「尊敬の念」という言葉❖ 今年の日本オープン選手権は、池田勇太選手が優勝したが、ミスショットでクラブを芝生に叩きつける場面を見かけた。予選突破できなかった石川遼選手にも見受けられた。そういえば、PGAツア今年の初戦「CIM…

ブックレビュー「マルガンという名の贈り物」 補足編

ブックレビュー「マルガンという名の贈り物」 補足編❖ 小説「マルガンという名の贈り物」には、アベレージ・ゴルファーが上達するための参考になる会話が多く出てくるので、その点を取り上げてみたい。ケン・ブランチャードはビジネス・コンサルタントだけあ…

ブックレビュー「マリガンという名の贈り物」

ブックレビュー「マリガンという名の贈り物」❖ ゴルフの本をネットで探していたら、この本が目に留まった。「マリガン」という言葉を知っていたからだ。早速取り寄せて読んでみた。いま仕事に多忙な世代に、ゴルフが仕事や人生に役立つ事例として、推薦して…

「ジュニアゴルフの課題」についてシンポジューム開く!

❖ 将来のゴルフ業界を担う世代、東京オリンピック以降に活躍が期待されるジュニアゴルファーは現在の小学生から高校生の世代だ。ゴルフはスポーツの中でも審判がいないスポーツとして個人の資質を磨ける珍しいスポーツである。しかし他のスポーツと比べ決し…

最新の「世界トップ100コース」に廣野・川奈・東京がランクイン

最新の「世界トップ100コース」に廣野・川奈・ 東京がランクイン❖ 2年に1度選定される米ゴルフマガジン誌「世界ゴルフ100コース」が、このほど発表された(パーゴルフ誌10月3日号掲載記事)。1位がパインバレーGC、2位がサイプレスポイントCC、3位…

マッチの王者、片山晋呉のコースプレーを追体験してみる!!!

マッチの王者、片山晋呉のコースプレーを追体験してみる!!!❖ 先日マッチプレー選手権で優勝した片山晋呉のコースプレーを廻ってみた。会場の浜野GCが9月11日に前日の決勝と同じグリーンの速さとピンの位置というセッティングでプレーできるよう、一…

*松山英樹&O・サタヤにみるフローゴルフの世界

松山英樹&O・サタヤにみるフローゴルフの世界❖ 松山英樹の「WGCブリジストン招待」優勝(8月4日)の最終日のプレー、O・サタヤの「ゴルフ5レディス」(9月4日)最終日のプレーは、どうみてもフロー(ゾーン)状態の中でプレーしている素晴らしい…

*PGA主催、今年の3つのメジャー大会は誰が勝つか?

PGA主催、今年の3つのメジャー大会は誰が勝つか?❖ 2017年PGA主催の3つのメジャー大会、(1)日本オープンゴルフ選手権(2)日本女子オープン選手権(3)日本シニアオープンゴルフ選手権の概要が、9月5日、日本PGA協会にて記者発表された。内…

人口減少のスポーツはゴルフ業界だけなのか?

人口減少のスポーツはゴルフ業界だけなのか?❖ 文芸春秋9月号に「ゴルフ場『逆転の発想』のリバイバル」という記事が載った。ゴルフ業界の危機を書いた「ゴルフが消える日」(赤坂厚著/中公新書クラレ刊)は、当ブログで紹介したが、この記事は、危機にある…

*今年の女子プロ日本一は誰か! メジャー大会記者発表

今年の女子プロ日本一は誰か! メジャー大会記者発表❖ 小林浩美会長の元気のいい挨拶で始まった「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」の記者会見が8月21日、銀座東武ホテルで行われた。名実ともに日本女子プロのナンバーワンを決めるメジャー大会は…

ゴルフ番組の解説者に新しい時代はくるのか!!

ゴルフ番組の解説者に新しい時代はくるのか!!❖ 「全米プロ選手権」が終わり、今年のメジャー大会は終わった。松山英樹の活躍も相まって、4メジャー大会を深夜や早朝まで、眠気を抑えて長時間テレビ観戦したゴルフファンも多いことだろう。観戦するなかで…

*プロの“一打の重みと心理“を想像してみると・・・〔Part 3〕

プロの“一打の重みと心理“を想像してみると・・・〔Part 3〕 〜全英O:ジョーダン・スピースのこの1打!〜 ❖ 昨日(2017.8.7)行われた「WGCブリヂストン招待」最終日は、松山英樹の圧倒的な強さで終わった。2位に5打差をつける快挙の優勝だった。先の…

プロの“一打の重みと心理“を想像してみると・・・〔Part 2〕 〜松

プロの“一打の重みと心理“を想像してみると・・・〔Part 2〕 〜全英オープン:松山英樹プロの場合〜 ❖ “一打の重み”は、プロに限らず我々のプレーにもよく経験する。前回は今年の「全米女子オープン」の韓国の若手ルーキー選手、チェ・ヘジンの1打を取り上げ…

*プロの“一打の重みと心理“を想像してみると・・・〔Part 1〕

プロの“一打の重みと心理“を想像してみると・・・ 〜韓国の新鋭:チェ・ヘジンの場合〜〔Part 1〕 ❖ 我々アベレージゴルファーにとって、あのティショット、あのショートパットにより、好成績が手の平より零れ落ちてしまった経験をお持ちの方も多いと思う。…

映画「グレイテスト・ゲーム」と「実話」について 〔Part 2〕

❖ 7月23日の夜、最終日の「全英オープン」は我々を眠らせなかった。松山英樹の活躍はもう一歩というところだったが、日本人として活躍してくれた姿に拍手を送りたい。前回、映画「グレイテスト・ゲーム」について記事にしたが、前回に引き続き書いてみよう…

全米オープンで思い出した映画「グレイテスト・ゲーム」〔Part 1〕

❖ 明日7月20日からの「全英オープン」と8月10日からの「全米プロゴルフ選手権」とメジャーが続く。松山英樹の活躍を期待したいところだ。英樹の「全米オープン」2位という記録は、青木功と並んで日本人最高位の成績だが、何と37年振りというから大したもので…

人気シニアツア「ファンケル クラシック」記者発表!

人気シニアツア「ファンケル クラシック」記者発表! [ 会場に駆け付けたベテラン選手、室田淳、中島常幸、芹澤信雄、崎山武志、鈴木亨の面々❖ このところ、シニアツアが話題にのぼる。その先頭を走る大会が「ファンケル クラシック」だ。男子ツアが足踏みし…